下味冷凍の放送の後、
フレンチトーストのレシピへの
質問をいただくことが続きましたので、
こちらにのせておきます。
●材料●
6枚切り食パン2枚
A(卵1個 牛乳150ml 砂糖大さじ1)
●作り方●
①卵をほぐし、砂糖、牛乳と保存袋に入れる。
②食パンを好みの大きさに切り、①に入れる。
③平らなところに3分ほど置いてなじませ、
裏返して冷凍庫に入れる。
パンは切らずに1枚のまま浸しても
小さく切ってもお好みのままに。
解凍または半解凍後、
温めたフライパンでたっぷりのバターが溶け切らないうちに入れ、
弱火でゆっくりじっくり、所々カリッと焦げるぐらい焼くのがおいしい。
食パンに限らず、
撮影の小道具でちぎったり、
カッサカサに硬くなったフランスパンの
救済のため、よく作るのだけど。
私は砂糖を加えないことも多々。
仕上げに塩とパルミジャーノを絡めて
塩味に仕上げて朝食にするのが好き。
おやつにはグラタン皿に入れ、
オーブントースターで焼いた
パンプティングもお勧め。
甘みが欲しければジャムや蜂蜜を添えて。
遅くなりましたが、ご参考までに!
先週は、
キュウリやレタスなどなど。
生野菜がおいしくて。
しゃくしゃく、しゃくしゃく。
青虫の様に食べていたのに。
今週は、いきなり湯気が揺蕩う食卓。
そんなほわほわの合間に、
口をさっぱりさせたい小鉢も、
微かでも火を通したものばかり。
青梗菜2株はザクザク刻み、
電子レンジで1分。
ミディアムレアな火どおりでいただく。
和え衣も滑らかな種実が気分。
練り胡麻も捨てがたいが、
千葉県産の滑らかなピーナッツペーストで。
うっすら出しで和らげ、薄口醤油で整える。
秋になったなあ・・・。
秋らしさが広がり、ようやくぐっすり眠れる。
・・・と、思ったら台風。
四季の変化が美しい日本に暮らす以上、
仕方がないことですが、
穏やかな気候が恋しい・・・・。
そんな秋ですが、
乾燥症状が出はじめた方もいるよう。
マスクをしていて息がしにくくなった。
とか。眼がしょぼしょぼする。とか。
そんな話を聞くようになりました。
季節の症状には旬の食材が一番。
ということで今月お勧めなのは鮭。
9月のクラスでも
レシピを紹介しましたが、
ようやく価格も落ち着いてきたので、
是非、食卓メンバーに加えてください。
近所のマーケットでは、
鮭は半身で売られることが多いので、
半分は冷凍保存するのが決まり。
テレビでも紹介した
塩麹にレモンを加えた下味冷凍は
消化を助ける作用がアップするので
気候の変化の多い今にピッタリ。
冷凍のままでも解凍してもOK.。
血流改善の助けになる
玉ネギやプチトマトと一緒に
白ワインを振りかけ
火が通るまでフライパンで蒸し焼き。
東洋医学的にも栄養学的にも
この組み合わせは眼の健康に働く。
乾燥が気になるなら是非是非。
さらに効果をアップするなら
青菜かクレソンを添えたいところ。
楽しい連休を終えて今週もスタート。よろしくお願いします。
昨日は、フジテレビ系列放送の
ノンストップに出させていただきました。
生放送でしたが、大きな失敗もなく、
無事に終えることができました。
見てくださった皆様、
ありがとうございました。
それにしても。
プロの手にかかると綺麗になるものだなあ
(もちろん自分比です)と、しみじみ。
自分の顔に責任を持つべき年ごろ。
もうちょっと気を配らなくては・・・。
本日一日お休みをいただき、
明日からまた通常モードです。
晴れわたった連休最終日が皆さんの楽しい一日になりますように。
先週の月曜に自転車で転んでから。
多くの方にご心配をおかけしました。
ご心配くださった皆様、
ありがとうございました。
転んだその日は右手が使えず。
「あ~~、今週の仕事がっ!!!」
と、大いに焦っていたのですが。
翌日は力は入らないものの包丁が使え。
翌々日にはどうにかこうにか鍋も持て。
翌々翌日に、完ぺきではないけれど全復活。
という具合。人の体の回復力に驚いた先週でした。
痛くても動かざる負えないのも
私の打撲にはよかったのかも。
今まで傷の観察をしたことなど
なかったのですが。
今回はいろいろ気になり。
足の傷をちょくちょく見ていると。
赤く血が滲んでいた個所が、
半日たてば肌色に戻り。
翌日には傷がふさがり。
と、みるみる治癒してゆくのに感動。
外傷の手当と整形外科や生薬について
色々考えた、感慨深い1週間でした。
そんな中、料理クラスと養生クラスも無事終了。
開講するか否かはコロナ次第な現状。
皆さんのお顔を直接見れる時間は
楽しく、幸せな時間なのだと思いました。
ありがとうございました。
来月も、開講できますように。
台風の心配が尽きない一日。
遠く離れた東京でも、
激しすぎる雨が降ったりやんだり。
その雨が上がった短い時間。
自転車で買い物へ・・・でまあ、
つるっと滑り、自転車ごとガシャン!
坂道でブレーキをかけ、
マンホールの蓋の上で滑るという。
お決まりのような転び方。
電動自転車は重く、ダメージも大きい。
あちこち痛み。
明日からの仕事を考えて整形外科へ。
外科的には大したことは無いが、
右手は包帯でぐるぐる巻きに。
買い物に行きそびれた我が家の賄は、
冷凍庫と冷蔵庫のストックをごそこそし。
いつぞやのクラスでも紹介したタンドリーポークで。
カレー粉とヨーグルトの下味は肉を一層柔らかくする。
痛みがあるときに唐辛子などの辛いものは禁忌だが、
ストレスを伴うとき、私にはターメリックの力がよく効くもので、
不思議なくらいカレー粉を欲してしまう。
暑苦しい包帯は外し、薬箱にあった治打撲一方を飲んで一晩。
さて、本日右手は働いてくれるだろうか。
久しぶりに。本当に久しぶりに、
保温調理手順の撮影をした。
3.11東日本大震の時、
これまでを振り返り、その先を考えた。
そんな人はきっと多かっただろう。
私自身、生き方を含め、
改め、変わったことがあまりにも多い。
些細なことなら、調理。
ガスや電気、水、諸々、何もかも全ては、
無尽蔵にあるわけではない。
という当たり前のことを刻みなおした。
食材を無駄なく使い切る。
電気をなるべく使わない、
(要は冷蔵、冷凍を最小限にする)保存を試行錯誤し。
長時間じっくり煮込む、なんてことも一切止め。
コトコトの時間は保温調理に変え、
時間を味方に、できるだけ少ないガス消費で。
などなど、我が家の台所では当たり前になった細々。
初心を思い出した1日。