朝な夕な、
庭の小さな鉢植えの金柑にやってくるヒヨドリ。
細い枝をしならせ、しがみつき、次々ついばむ。
こちらがのんびり金柑色に熟すのを待つ間に
全てを食べつくす勢い。
今となっては、
私の姿を目にしても、なかなか逃げようともしない。
黙って食べればよいのに、
なぜかその前後に甲高く、ひ~よひよ、とか、ぴいっと囀る。
それが「いただきます」と「ごちそうさま」なら、
大目に見ようともおもうけれど。
そんなはずもないわなあ・・・・・・・
ヒヨドリやメジロの朝食になっていた庭のゆず。
ようやく収穫完了。
少しはおすそ分け、と、数個残したのだけれど、
あっという間に皮の欠片が枝に揺れるのみ。
冬は食料が少ないからねえ。
加工するのはしばし先。
いつものように、あれやこれやが重なり、
身動きが取れず。
というよりは、年々、ぐずぐず度が増し、前進するスピードが驚くほど遅くなった。
積み重なるスピードはかわらないのに、処理能力の劣化が激しくて
いつまでたっても終わりが見えない。
ま、終わってしまったら寂しいから、これはこれで楽しいのだけど(笑)
冬の青菜が美味しいのはもちろん。
春を告げる青菜たちの滋味に心ゆるむ1月。
菜花、野せりを始め、
かき菜やターツアイなど、
通年ある青菜も、甘みが濃厚で、
そのほろ苦さとのバランスが、いかにも冬の終わり。
厳しい寒さもあとひと月ほどだと思えば、
それも楽しい・・・・・なんてことはないか・・・
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薬膳講座の第一回目が終了しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
久しぶりに伺った教室は、2回目でしたが、
キッチンではないがゆえの戸惑いもあり、
うまくゆかないことも多々あり、
反省点ばかりの初回でした・・・・・
毎月続けてのクラスにさせていただきましたので、
次回は、スムーズに進行すべく、プランを練りたいと思います。
過去にもお目にかかった方々との再会も、一期一会の出会いも、
全てが楽しい時間でした。来月もどうぞよろしくお願い申し上げます。
七草も過ぎ、寒さが厳しい・・・・・と、いう程でもない東京。
でも、充分寒いけど・・・・・・
この土鍋を使い続けて・・・え~っと、あれ?
ん?購入したのがなんと1992年だ(なぜか、箱にメモ書き(笑))
ということは、22年っ!!!!
京都へロケで出た際、急遽必要になり、
選ぶこともできずに買ったもので、
当初は全く気に入らなかったのだけど。
我が家の料理には、ほどよく使いやすいサイズで、
なんやかやと便利に使い続けていた。
これだけ長い年月を共有すれば、台所の一部。いや、私の一部。
しるこを炊き、粥を炊き、七草を炊き、水炊きをし。しまう間もなく使い続けている年明け。
今年もよろしくね。
2015年が始まりました。
今年はどんな年になるでしょう。
いや、どんな年にしたいですか?
今まで体験したことのない何か。
う~ん・・・・・・何だろう。
まだ 何も見えないけれど、
そんなことをしてゆきたいなあ。
なんてことを、遠くの雪化粧の富士山を見ながら思いました。
誰にとっても、笑顔の一年になりますように。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。