自分のレシピは大切なのだけど。
過去のレシピを振り返ることはほとんどない。
10年ぐらい前まで
レシピはすべてプリントアウトしていたので
そのファイルが、
書棚のかなりのスペースを占領している。
10年もたてば、レシピは古く手直しが必要。
手直しするぐらいなら
新たに作った方が手っ取り早い。
ま、だからと言ってこのファイルを
今捨てる勇気はないのだけど。
使い道は・・・・無いだろうなあ。
なんでそんなことを思ったかというと。
震災後に急遽出した省エネ調理の本を
引っ張りだすことになったから。
頻繁に揺れる余震に震えていたあの頃。
それまでの自分の
考えなしのエネルギーの無駄遣いを
孟省し、何かをしたかったのだった。
その後、保温調理も試行錯誤を繰り返し、
発泡ケースを使うことは少なくなったけど。
自宅の台所には今もこのケースがすっぽりはまるスペースがある。
同じスペースでも、こちらは有意義な空間なのだよなあ。
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