鏡開きといえば、
今日か15日辺りが多いだろうか。
毎年、このころになると
仕事のスピードが上がり
時間に余裕がなくなるので、
歳神様にはお目こぼし願いつつ、
鏡餅は、松が取れた後、
時間のある時に下げてしまう。
それが今年は昨日。
鏡餅とは言うものの
一番小さなサイズたったひとつ。
切り餅にして3個分ぐらい?
カビもほとんどなく、
おさがりにしては上等すぎる状態。
パキパキと割り、カッチカチに乾燥している部分は
ザルに広げて半日ほど干してさらにカチカチに。
中心部のしっとりさが残っている部分は被る程の水に浸して半日。
カチカチに干しあがったものは低温の油でゆっくり揚げる。
嵩にして5~6倍には膨れるし、大きいと弾けて油跳ねするので
小さくほぐして揚げるのがいい。
カリッと揚がったら紙袋に入れて油を切りながら、好みの味をまぶす。
今年は塩と七味唐辛子でピリッと仕上げ。
水にひたした中の部分は、
水を切って片栗粉をまぶし、
返しながらぷっと膨らむまで揚げる。
黒糖をまぶしてもおいしいし、
子供の頃は砂糖醤油が好きだったなあ。
いまとなっては、
些か油っぽいので、
雑煮風に煮たり、
うどんやそばとひと煮すると、
表面がだしを吸ってとろんととろけ、
中はもっちりゆる~く伸びて
おいしすぎる、禁断の味。
我が家の今年は、
土鍋仕立ての白菜と小松菜の煮びたしにトッピング。
ふう。ごちそうさまでした。
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