サクッと白黒つけられるほど、
シンプルなものは少なくて。
「それはそうだけど、でもねえ」
なんて、日々、日和りっぱなし。
急に思い出したのだけど。
中学だか高校のころ。
討論の時間があった。
今ならディベートというのかな?
自分がどう考えるかに関係なく、
二つに振り分けられ、
相手と論戦するというもの。
自分自身の思想を擁護するときは
いつだって弱さが見え隠れし、
攻めあぐねたりするのだけど。
所詮授業中の机上の空論。
相手の弱みを突き、
自分側の思想を固めるのは、
ゲーム感覚で面白かった。
あまり盛り上がりはしなかったけど。
授業では、その結果が何かを生み、
何かを滅ぼすわけでもないから、
楽しいなんて思えたわけだけど。
現実はそんなに単純じゃない。
う~ん。決断は難しい。
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