新年、新調した料理バサミ。
仕事柄、自宅と仕事場合わせて
4本あるのだけど。
全てヘンケルス ツヴィリングクラシック
(ZWILLING J.A. HENCKELS)。
右側が今回新しく買ったもの。
左側は全く同じもので、御年34歳。
そう、今も使い続ける34年目のもの。
鶏の骨を切ろうが、木の実を割ろうが、
切れ味は変わらないし、
手にもしっくりなじむ。
今もってなにひとつ不都合はない、
素晴らしい鋏。
30年以上の間には、
他に使った鋏もあるのだけれど。
どれもが現場から離脱していき、
残っているのは最初から使い続けるこれ。
それなのに、なぜ新調したかといえば。
仕事で料理の手元写真を撮るときに、剝げハゲの持ち手が気になったから。
というだけの話で、
要するに撮影用のよそ行き用鋏。
・・・・・・なのに。
ああそうだ!と。
剝げハゲをこすり落としてしまったら
これでよかったんじゃない?な姿。
新しい鋏が同じ姿になるまでの年月、
「私」が、使い続けられるのか・・・・。
問題はそこ。
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