子供のころの秋の行事の一つが「菊見」
正式にはなんというのかわからないが、
菊人形とか、
何かの賞をとった立派な「菊」が並ぶ、
どこだったか忘れたけれど、
そんな場所に必ず出向いた。
子供には菊の良さなんてわからないし、
菊人形に至っては、時代がかったものばかりで
なぜ、菊で仕立てるのかもわからないし。
それでも必ず「季節に見に行くもの」だった。
会場を覆う菊の香りも、
心地よいとは思えなかったあのころ。
今はなぜ、こうも清々しく感じるのだろう。
菊菜と黄菊の菊見浸し。
まさに、今、
食卓に並べていただきたい一品。
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