窓を開け、心地よい風と涼しさに
すやすや熟睡していたところ、
雨音に窓を閉めて回る連れ合いの音で
眼を覚ました昨夜。
「ああそうだ、梅雨入りしたんだった」
と、庭の草草を思い浮かべた。
繁ったハーブや実を摘み、
ティー用に乾燥させていたのだけど、
梅雨に入った途端、青虫たちの天国になる。
雨空には干せないので、
開けるまで、しばし虫たちにおすそ分け。
モンシロチョウやアゲハが
ひらひら舞い降りる姿は美しく、
無下に排除したくはないけれど、
穴だらけになる葉を見るのは切ない。
と思いつつ、私はだた見ているだけ。
昨日から、トンボが登場。
蝶を狙い、ピュンっと庭を巡回する。
小さな循環が出来上がっている小さな自然。
何もしなくてもどうにかなるから不思議。
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