人と集まる予定の多かった
ゴールデンウイーク。
毎回、料理の仕込みに追われると
私自身が楽しくないので、
適度に作り置きを仕込み、
ほどほど脱力しながらの料理で、
人と会い、おしゃべりする時間を
存分に楽しむことができた。
仕込んだひとつが稲荷揚げ。
甘辛いお稲荷さんはそりゃ美味しいけど、
私は、甘くなく揚げの味がしっかり残り、
酢飯にも酢が立った味が好み。
とはいえ。
これが一般受けしないのも重々承知。
お揚げさんは砂糖を使わず極薄味に炊き、
その日に集まるメンバーに合わせて
酢飯の味付けで調整しよう。
なんてことを思ってお揚げさんを仕込んだ。
結果。
酢飯を薄味で整えたものはほどほどの仕上がりだが、
少し甘く濃い目にしたものは今一つバランスが悪く。
やはり、昔ながらのしっかり味にはしっかりお揚げがいいのだな、と学習。
どちらにもおいしいと思える黄金比ができたなら、台所ごよみにアップしましょうかね。
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