阪神大震災から22年。
その朝、東京では揺れを感じず、
テレビを見る習慣も、
ラジオも聞く習慣もなかったものだから、
何も知らずに撮影に出かけ。
行った先でテレビがついていて、
初めて知ったのだった。
時を追うごとに被害の酷さが想像を超え、
撮影スタッフ皆が、徐々に無口になり、
語る言葉を失い、
早く家に帰りたいと切実に思ったのを
思い出した。
東北大震災、鹿児島地震もあり、
日本に住む限り避けようがないと思いつつ。
明日は我が身と思いつつ。
何をしたらよいのか、できるのか・・・・。
はなは地震が怖く、わずの揺れで逃げ惑い、
私はそんな小さな命を落ち着かせる術すら、いまだに持つことができていない。
本当に、何をしたらよいのだろう。
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