この春から、犬を飼い始めた知人が何人もいて、
子犬の写真を見せてもらったり、
生活のあたふたを聞いていると、
じろとの生活を否応なく思い出す。
ささやかな思い出は
時と共に、一層濃密な記憶となり、
本当に小さなことまで、
新たに刻み込まれてゆくようなこの頃。
じろは処分犬で、今は実施されていない、
東京都が行っていた譲渡会で譲り受けた子だった。
犬を飼いたいという知り合いがいれば、
里親になる手段もあるのだということを
それとなく伝えるのだけれど
大抵は、ブリーダーやペットショップで購入している。
家族同様に暮らすのだから、それぞれが納得のゆく選択をするのは当然のこと。
我が家は、今のところ、じろ以外の犬との生活は考えられないのだけれど。
気になって、頻繁に見ているサイトがこちら
一頭でも家族を見つけられるといいなあと、切なさが募るのだけど、どうしても開いてしまう。
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