震災から三年。
「自分には今何ができるのだろう」と、誰もが思ったあの時。
今、何もできないなら、せめてできることぐらい、と。
できるだけ電気を使わず、ガスも水も最小限で生活しようと、
鍋をタオルにくるみ、保温調理器の置き場を作り、
調理の仕方から、生活エネルギーを見直した。
ごくごく、ささやかなこと。
「こんな時に、こんなことをしていていいのだろうか」
と、迷い、悩み、ぎりぎりで入学を決めた三月の終わり。その学校も今月で卒業。
三年という月日は、長くもあり、短くもあり。
結局、自分は何かできたのか。できるのか。改めて考える1日にしたいと思います。
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