清々しく、高い空。
ようやく秋らしい空が戻ってきた。
雨が多く、人間はうんざりだけど、
庭の草はやけに元気。
わさわさ伸びたレモンバームを
刈り取ろうと手を伸ばしたら、
カナヘビがぴゅいっと飛び出してきて
こちらがびっくり。
爬虫類が苦手な人は多いだろうが、
しっぽが長くて、しなやかで、
なかなかにかっこいい。
日向ぼっこを邪魔しても悪いので、
ストックのハーブでお茶。
カモミール、ミント、ヴァーベナ。
フレッシュで入れるお茶は
美しく、もちろん美味しいけれど、
ドライは薫り高く、
湯を注ぐと、花開くように
息を吹き返す姿を見るのもまた楽しい。
さて、もう一息頑張りましょ。
この写真もハーブ花壇から。
多分、ホーリーバジルだと思うのだけど
種々わっさり育っている割には、
ネームプレートが全くないスペース。
シソ科のハーブは種々雑多あり、
その上、どれもこれも似た姿。
ミント系かバジル系、セージ系??
葉を1枚ちぎって香りをかげば、
わかるものもあるけれど、
さすがにそれはしちゃいけない。
ホーリーバジルの和名は神目帚
アーユルヴェーダではトゥルシー。
タイ料理ではガパオ。
という名前でおなじみ。
美味しいお茶になるし、
何時かは育てたいと思っているのだけど、
繁殖力が強く、狭い庭で地植えはちょっと…。
でも、あったら絶対に便利だろうなあ。
今日の写真も、はなの散歩道の花。
公園のハーブ花壇で咲き誇っていた、
ローゼルの花。
オクラの花ととほぼ同じ大きさで
その色もよく似ているが、
中心部が特徴的な深紫色。
花がしぼみ、結実し、
種を除き、ガクと苞を食用にする。
生食もできるそうだけれど、
育てたことがないので未体験。
乾燥させたものは
おなじみハイビスカスティー。
葉も食べられるようだけれど、
こちらも未体験。
背が高く育つハーブなので、
我が家の庭では無理だなあ。
立派に育ててもらったものを
こうして間近に見れるので、十分満足。
はなの散歩道では
葛が花頃を迎えている。
摘みとってお茶にしたいところなのだが
大抵は深い草藪の中で、
分け入るのに勇気がいる。
明日は長袖を着込んで、と思うのだが、
朝になるとすっかり忘れている。
明日こそは(笑)
どうにもこうにもしんどく、
体ががちがちに硬く、一日中眠い。
さすがにおかしいと思って熱を計ったら
38℃・・・・そりゃそうだ、な。
熱に強く、昔から発熱に気づきにくい。
歳をとると一層鈍感になると聞くので
もっと体調に敏感にならなくてはなあ
と、反省した次第。
夜も起きていられなくて早寝。
10時間(!)ほど熟睡したらすっきり。
季節の変化に体が追い付かない今年。
どうにか調整できたような、
そんな不調の一日。
あれこれあり。
週に一度程度は、実家へ出向く。
それが日曜日の場合、
帰宅が遅くなると週明けがつらいので、
できるだけ早めに行き、
昼食を共にし、
とりとめもなく、おしゃべり。
昼食は、ターミナル駅のデパ地下で
あれこれ見繕うのも楽しいのだけど。
時間に余裕があれば詰めて持参。
留守番の連れ合いの分も含め、
わずか3食分の弁当作りは、
何というか・・・・ちまちま(笑)
同じに見えるけれど
それぞれの体調に合わせて分量は異なる。
・梅と雑魚の炊き込みご飯
・鮭の照り焼き
・カジキの生姜照り焼き
・塩ゆでブロッコリー
・砂糖なしのかぼちゃ煮
・ジャガイモの揚げ田楽
・茄子とキノコ、ひき肉の煮物
・黄菊とクコの酢漬け
・カリカリ青梅漬け
・味噌汁
弁当の中身は実はどうでもいい。
誰かと食べることが大切なのだと思う。
買い物をしない数日。
野菜室もようやくスカスカ。
とはいえ・・・スカスカの野菜室にも
それなりの半端物が居座り。
すっきり使い切るには、
さらに追い込むしかないので。
連れ合いには申し訳ないが、
使い切ることを優先して
微妙な献立の夕食。
なんでこんなちょっぴり残したかなあ、
という西洋かぼちゃは、
きっちり二人分のプリン。
ま、これはこれで、嬉しい(笑)
写真は、今月の料理クラスでも使った
かぼちゃ2種。
島かぼちゃと赤皮甘栗かぼちゃ。
島かぼちゃはその名の通り、沖縄野菜。
育て方なのか品種なのかは
わからないけれど、
その形やサイズ、皮の縞模様は様坂。
一方、この赤皮かぼちゃは
金沢の伝統野菜なので
大きさも大体同じものが店頭に並ぶ。
島かぼちゃは日本かぼちゃ系
赤皮かぼちゃは西洋かぼちゃ系。
といわれるけれど、よく似た味わい。
ほくほくはせず、
ねっとりとした食感で
甘さはぐっと控えめ。
皮ももちろん食べられるけれど、
西洋かぼちゃに比べると硬い。
だしやスープでに含めるのがおいしい。
今夜は島かぼちゃのスープ煮にしよっと。
ようやく眩しい秋空が広がり、
遠くに鳥が囀る、清々しい朝。
なのに、なぜか疲れている。
食欲があるような、無いような。
いつもならしっかり火を通した
根菜料理が恋しくなる頃なのに、
全く食べる気にならないので、
作る気にもならない。
季節と体が微妙にずれたまま。
多分、お腹の中は冷えているだろう、
そんな症状が見え隠れする。
写真は島かぼちゃのフレッシュサラダ。
こりこり、甘く、美味しいのだけど、
今の私には煮たほうがよかったな。
さて、今夜はどうしよう。
千葉の保健所から引き取られたはなが
我が家にこれたのは、
間をつないでくれた
ボランティアの預かり親さんがいるから。
連休の最終日、
同じ預かり親さんから巣立った
わんことその家族が集まった。
人間18人、わんこ12頭。
はなはいつも通り、
新しい環境と場所になかなかなじめず、
最後までしっぽが下がったままだったけれど、
人も犬も、皆優しいので、
逃げ出すことなく、どうにかこうにか、
最大限頑張っていた(笑)
こういう性格なんだから仕方ないね。
楽しかったわんこまみれの休日を終え。
一気に現実に引き戻された今日。
微妙に疲れ、体調がいまひとつで。
四苦八苦したて終えた一日。
このHPのブログは使いにくく、
どこか別でブログを書こうか。
なんてことを思いつつ、
それも面倒だな・・・と。
プライベートで綴っていたブログを始め。
FBやら、インスタやら。
様々使ってみたけれど。
今後はどうしたものやら。
と、悩むばかり。
季節最後の収穫のミョウガは、
初心に戻って網焼き。
数滴の醤油をたらし、
ピリリとした辛味を楽しむ。
はあぁぁ・・・・秋だなあ。
いつものように、
冷蔵庫の整理整頓を兼ねた昼食。
半端なパスタがゆであがる3分前に
半端の春雨を加え、一緒にゆで上げ。
モチモチ、ぷにゅぷにゅ。
思ったよりも食感が楽しい。
野菜室の半端と冷凍庫の半端挽肉。
全てを炒め、
もうちょっいで使い終わる、
自家製のチャツネ、
自家製人参ケチャップで味付け。
再現できないおいしさ。
それにしても・・・朝から防災警報。
平和だからこそ、こんな残り物があり、
昼食を食べることができる。
いつも通りの今日でありますように。
叔父が入院している病院へ母と。
都内の病院だが、
我が家からも母の家からも、遠い。
東京は狭いと思っていたけれど、
広い、のか・・・・いやはや遠い。
一時はダメだろうといわれたが、
今は、失う機能もあるかもしれないが、
リハビリをがんばれ、と。
回復というほどではないが、
力強さを感じるので、
少しだけ安心。
生命力はどこから来るのだろう。
そんなことをじっくり考えすぎるほどの
往復の時間。
家へ帰りつけばへとへとで。
焼くだけの献立てでお茶を濁す。
う~ん・・・・・・・。
はなの散歩道で。
ん???なんだ???。
はるか上で、動くものを感じて
目をあげてみたら。
ビルのてっぺんに、川鵜?
肉眼ではよくわからないほど上。
川沿いの道なので、
ミヤコドリはよく見るけれど。
鵜???かなあ???
こんなビルの上で気持ちよさげに羽繕い。
不忍の池とかでよく見る鵜は
集団でいるものだから、
そういう習性なのだと思っていたけど、
ロンリネスな子もいるんだ。
ま、たまには一人になりたいよね。
週末、はなの散歩で
久しぶりに出向いた公園。
たくさんの樹や花、芝生の間に、
野菜やハーブも植えられていて
端から見ているだけで飽きない。
遠くに黄色い花がいくつも目に入り、
近づいた。
大きな葉と花。
細いツルを巻き付け、
アーチを覆う。
へちま・・・・かな?
それにしては、葉も花も大きく、
直径15㎝以上、掌より大きい。
実の姿は見えなかったので、
違うのかも。
一体何の花なのか。
実る頃、また散歩に行きましょうかね。
はなの散歩道の公園や庭先、
あちこちに実るブドウ。
大抵は、緑のブドウで、
それなりにみごとな大粒。
みるたび、
美味しいのかなあ~。
と、気になって仕方がない。
袋掛けしているお宅もあって。
鳥に食べられちゃうほど
美味しいんだろうなあ。
と、これまた気になって仕方がない。
たとえ甘さは控えめでも、
その酸味は絶品なはず。
と、あれこれ想像をめぐらし、
ひとりニヤニヤ。
はなは全く興味がないみたいだけど
目にも嬉しい散歩道。
夏の間、あまりの暑さに
顧みることができなかった庭。
ようやく見渡す心持ちになり、
草を刈り、収穫を。
・・・・と言っても、
作業しているのはもっぱら連れ合い。
野放図に育つミョウガは日向に進出し、
驚くほど大きな花穂をたくさんつけた。
何度摘んでも次々花をつけるニラからは
山ほどのハナニラを摘み取った。
食卓には、
シンプルに炒めたハナニラと
米粉で揚げたミョウガの天ぷら。
美味しいわぁ・・・・ああ、幸せ。
子供のころの秋の行事の一つが「菊見」
正式にはなんというのかわからないが、
菊人形とか、
何かの賞をとった立派な「菊」が並ぶ、
どこだったか忘れたけれど、
そんな場所に必ず出向いた。
子供には菊の良さなんてわからないし、
菊人形に至っては、時代がかったものばかりで
なぜ、菊で仕立てるのかもわからないし。
それでも必ず「季節に見に行くもの」だった。
会場を覆う菊の香りも、
心地よいとは思えなかったあのころ。
今はなぜ、こうも清々しく感じるのだろう。
菊菜と黄菊の菊見浸し。
まさに、今、
食卓に並べていただきたい一品。
わんこに風呂が必要なのかどうか。
所説、様々あるようだけど。
人と共に暮らしている限り、必要不可欠。
そこはかとなく匂うような(笑)
と、こちらが感じる頃。
はなも、体のあちこちを掻き始めるので、
じゃあ、そろそろよね。
ということで、お風呂タイムがやってくる。
察知して逃げようとするのだけど。
入ってしまえばそれなりに心地よさげで、
早くバスローブを着せてくださいと
じっと待つようになった。
Tちゃんが送ってくれた
クレイシャンプーは優れモノで。
泡立ちもよく、
シャンプー後の獣臭さがが気にならない。
いいものを教えてくれてありがとう!!!
すっきりと晴れ!
とは、ならない今年。
晴れ空が広がりながら、
いつ雨が落ちても不思議ではない空。
今夜から雨予報だから、
こんなものかな?
写真ははなの散歩道で見つけた
オキナワスズメウリ。
オモチャウリとも言うようで。
緑の葉の合間に熟した実がちらほら。
直径2㎝ほどしかないのだけれど
まん丸で真っ赤な粒は否応なく目を引く。
こちら⇒★で、秋の保存食を作らせていただきました。
お時間がありましたら是非、ご覧ください。
しなくちゃいけない仕事は、
もちろんあるのだけど。
ちょっとした解放感に浸っている今週。
はなとの朝の散歩に参加したら、
はなが飛び上がって喜んでくれて。
どれだけ普段散歩していないのか(笑)
見上げた若いクヌギの緑に感動し。
上手とは言えないけれど、
散歩が上達したはなにも感動し。
いい朝だったなあ・・・・。なんて(笑)
久しぶりに北京中医大の友人たちと。
あの頃と何も変わらず、
当然のように学び続けている、皆。
何とも頼もしい。
皆が見つめる先が、楽しみで仕方ない。
共に学んでいた頃と同じように、
食べ、飲み、おしゃべりし。
何の解説の必要もなく、
中医学用語を投げ合えるのが
これまた嬉しいことで。
写真は出張で伺った
栗東市の見事な無花果畑。
今迄も多くの畑を見せていただいてきた。
生産者は、皆それぞれ
独特の工夫を積み重ねて、
作り手なりの実りを結ぶ。
繊細と大胆、いずれもが必要。
我が身を振り返り、
これは、仕事に必須の根本だなあ、
なんてことを思ったのだった。
数日東京を離れただけなのに、
戻ったら涼しいほどの秋。
心地よさにぐっすり眠りすぎ、朝寝坊。
数日、滋賀県へと出かけていて、
有意義な時間を過ごしてきた。
この出張では、毎回仕事の最後に
1時間ほどの講演をさせていただく。
仕事の資料はiPadに入れてゆくのだけど。
2日目の夜、アップデートしたら、
立ち上げるのに、
パスワードが必須になってしまった。
電子書籍を読むのと、
出張時の資料を入れておくだけなので、
パスワードなんて全く覚えておらず。
あれこれ、想像して入れたのだけど、
全く引っかからず。
ただの重たいお荷物になってしまった。
何だかなあ・・・・・・。
写真はわかりにくいが、黒い蜻蛉。
産地のそばの用水路で
それは美しく舞っていた。
9月の名を聞くまでもなく秋ですね。